■月刊MOE(モエ)■

絵本とおはなし 1983年
月刊MOE  1984年85年86年87年・88年・89年
1990年91年92年93年94年
1995年96年97年98年99年
2000年2001年2002年2003年2004年-05年



サイズはいずれも天地29.6センチ×左右22.8センチ



品切れ MOE 1988年1月号 「くまのプーさん《の世界
偕成社 1200円 B+ 定価500円

特集 クマのプーさん
「プーとその仲間たち《文・みむらみちこ
エッセイ 「どんくさいプー《群ようこ
おはなしの舞台になっているところ
エッセイ「ハチミツの日々《竹下文子
私のミルン・スケッチーその生涯を顧みてー原昌
日本の読者の皆様へ M.Joy Backhouse(Methuen Children's Books編集長)
めったにお目にかかれない本 初版本 ミルンが書いた童謡集に
曲がついた楽符集、挿絵をル・メイヤーが描いた豪華本など
グッズ紹介
E・H・シェパード クマのプーさんのために躍動感とユーモア溢れる
挿絵を描いた現代イギリスのイラストレーター 吉田新一
プーとイーヨが原稿を書くお話 もしもし、こちらイーヨーです 上野瞭
プーがプーさんについて話すこと 今江祥智

物語のなかの娘たち「あかいくつ《永田萠
アタゴオル玉手箱 ますむらひろし
画法セミナー 色鉛筆No.1 黒井健
スプーン・ネコのニューヨークだより 高林麻理
この本に会えて インタビュー・鈴木康司




品切れ MOE 1988年2月号 MOE100号記念企画 ガブリエル・バンサンの絵の世界
偕成社 1600円 B+ 定価500円

表紙絵・早川志寿乃
ガブリエル・バンサンの絵本世界
バンサンを訪ねて インタビュアー 茉莉アントワンヌ
「あのアーネストのシリーズは、みんな実際にあったことを基本にして
描いているんですよ。そう…私は人間を見ているのが好きなんです《
エッセイ&コメント 「眼と光《今江祥智 「おんなごころを描く《森比佐志
この2冊の絵本は、すべてにおいて、絵本界にとって、一種の衝撃だった。落合恵子 山田太一 倉本聰
「動かしたい《手塚治虫 「寂しい響きが…《矢野顕子 「ジンときた!《佐野元春
バンサンさん讃 今江祥智

MOE100号記念特別企画 「絵本とおはなし《から「月刊MOE《まで 100th EDITION
「9年前の秋、月刊「絵本とおはなし《という誌吊の、ちいさな雑誌が創刊されました。
小枝のようだったその雑誌は、少しずつ少しずつ、手さぐりするように、
ひとつ、またひとつと、枝を伸ばしつづけました。
ゆっくりと、形を変えながら、誌吊も月刊「MOE《と改め、まさに萌えだす若葉にあやかるように、
葉を繁らせ、そのもとに集う人々も年々ふえ、気がつけば、100号を重ねていたーーというわけです《
100号まで…。そして100号から…。創刊から'88年1月号までの99冊の雑誌の表紙を見て下さい。
雑誌から生まれた単行本。雑誌と単行本のふかい仲。
MOE100号によせて100字メッセージ
100号記念プレゼント 先生方からMOE読者の皆さんへ、特別に祝100号のプレゼントを提供していただきました。

バーナデット・ワッツが描いた愛の絵本「雪の女王《
早川志寿乃ワンダーランド
世界絵本原画展レポート 松本猛
絵本にっぽん賞、小学館文学賞・絵画賞
ノームの食器・新シリーズ
物語のなかの娘たち「大草原の小さな家《永田萠
アタゴオル玉手箱 ますむらひろし
画法セミナー 色鉛筆No.2 黒井健
スプーンネコのニューヨークだより 高林麻里




MOE 1988年3月号 人形と物語
偕成社 1500円 B+ 定価500円

表紙・三谷博美
人形と物語 絵本と物語の中の人形たち アンソロジー・人形たちのつぶやき
絵ごころのように エッセイ・谷山浩子、工藤直子、東逸子
あくたれ人形 ピノッキオ 文・安藤美紀夫
ブック・リスト ポンクラッツ人形のアトリエから 文・沖島博美

ギャラリー 宮崎照代 CAT CARUBI MAGIC THEATER
Requiem(レクイエム)堀内誠一さん 飯野和好 **




品切れ MOE 1988年4月号 連続特別企画 ピーター・パン
偕成社 1500円 B+ 定価500円

表紙・東逸子
4月号・5月号連続特別企画 ピーター・パン
Lucie Attwell アーサー・ラッカム
ピーター・パンを訪ねて 近藤三千雄
「ピーター・パン《の作者、J・M・バリが生まれたスコットランドのキリミューアという町を訪ねた。
そこで偶然にも、バリの家の隣に住んでいたというおばあさんに出会えたーー。
J・M・バリ年譜
ケンジントン公園の地図 公園とバリとピーター・パン ピーター・パンの歴史
ピーターパンの挿絵について 翻訳家・大瀧啓裕
アーサー・ラッカム メイベル・ルーシー・アトウェル マイケル・フォアマン ホワイト・フローラ ベッドフォード
舞台の上のピーター・パン ピーター・パンの上演史 吉田新一
日本のミュージカルの裾野を広げたピーター・パン 北村三郎
いつでもピーター・パン 立原えりか
ディズニーのピーターパン
PEATERPAN GALLERY 江口あさ子

演劇「自転車ブタがやってきて…《岸田今日子・佐野洋子・スズキコージ
音楽「アタゴオル玉手箱《ますむらひろし+PARSIFAL
Fairium Hunting「翅《東逸子
童話「やがて「ぴるる《に《 工藤直子・文 長新太・絵
対談「絵本のこと話そうかNo.1《長新太VS五味太郎
画法セミナー 鉛筆No.1 味戸ケイコ




MOE 1988年5月号 NEVER LANDへ…
偕成社 1200円 B カセットレーベル切抜き 定価500円

表紙・江口あさこ
連続特別企画 ピーター・パン PartⅡ
ネヴァーランドの定義 ネバネバランドのただ中から 舟崎克彦
ネヴァーランドの地図 牧野鈴子 ネヴァーランドの小辞典
ネヴァーランド・ギャラリー 飯野和好、井上直久、伊藤正道、スズキコージ
ネヴァーランド・エッセイ「小さなネヴァーランド《岸田今日子
あの雲の向こうへ C.W.ニコル

SPECIAL GALLERY 「彼の吐息は風になった《中島潔・個展より
川上越子ギャラリー 野菜村だより
書きおろしファンタジー 白石かず子・文 牧野鈴子・絵 「春を運ぶ風車《
ビデオ「虹の夢《藤城清治+アラン・ミコー
月刊MOE創刊100号記念イベント 永田萠の世界への招待
童話 やがて「ぴるる《に 工藤直子・文 長新太・絵
POEM PALLET 川崎洋・詩 宇野亜喜良・絵




MOE 1988年6月号 連続企画PART1 妖精国への扉をあけて
偕成社 1500円 B+ 定価500円

表紙・永田萠
6月号・7月号連続特別企画PART1 妖精国(フェアリーランド)への扉をあけて
妖精っているんでしょうか? エルンスト・クライドルフ「花のメルヘン《より
妖精画家 イダ・レントール・アウスウェイト(1888年、オーストラリア生まれ)
ところで妖精 キミは何者? 妖精のこと、もっと知りたい 妖精小辞典
妖精体験というものがあるなら… 東逸子
私が羽根を描く理由 永田萠
音楽散歩(コンサート)クライドルフ詩 矢川澄子・訳
物語がおしえてくれる妖精たち 真夏の夜の夢(アーサー・ラッカム)
おやゆび姫(リスベス・ツヴェルガー)与勇輝作品集「人形《
ピーター・パン(メイベル・ルーシー・アトウェル)
この画家たちのように、妖精をみつけるには、まず花のある場所を探してみることだ。
シシリー・メアリー・パーカー エルンスト・クライドルフ
エルサ・ベスコフ アイダ・ボハッタ
妖精に姿をあたえた画家たち アメリア・J・マレイ
エドマンド・デュラック リチャード・ドイル アーサー・ラッカム
妖精がいる絵本32冊

アンドリュー・ワイエス 文・五味太郎
MOEイギリスツアーレポート
童話「やがて「ぴるる《に《3 工藤直子・文 長新太・絵
アタゴオル玉手箱 ますむらひろし
MOE CINEMA CLUB「昇天峠《スズキコージ
対談「絵本のこと話そうかNo.3《長新太VS五味太郎
画法セミナー 鉛筆No.3 味戸ケイコ *




再入荷 MOE 1988年7月号 みみずく賞受賞作家来日記念企画 ヘルメ・ハイネの絵本世界
連続特別企画・フェアリーランド 妖精国への扉をあけてⅡ

偕成社 1700円 B+ 定価500円

表紙・ヘルメ・ハイネ
みみずく賞受賞作家 ヘルメ・ハイネの絵の世界
インタビュー「かつてブタになりたい男の子だった人を訪ねて《若林ひとみ
日本のみなさんへのメッセージ ヘルメ・ハイネのポスター
エッセイ「兄の目から見たヘルメ《E・W・ハイネ
「ブタ好み《飯沢匡 「ぞうさんのおだんごの繊細さ《長新太
ヘルメ・ハイネの絵本棚 グッズ紹介、来日情報

連続特別企画PARTⅡ 妖精国への扉をあけて
こびと編 ふしぎなものたち編 インタビュー・水木しげる
映画の中の妖精たち エッセイ・畑中佳樹
エッセイ・片山厚 妖精たちの本

Spesiall Gallery ひらいたかこ アンデルセンドリーム
リレー対談 絵本こと話そうか 林明子VS五味太郎
童話「やがて「ぴるる《に《 工藤直子・文 長新太・絵




MOE 1988年8月号 ノーマン・ロックウェル M・エンデ「MOMO《
偕成社 1300円 B+ 定価500円

表紙・高畠純
特集・今世紀のアメリカを描き続けた画家 ノーマン・ロックウェル
ロックウェルとその時代 時代の記録者としてのノーマン・ロックウェル
「アーティストとしての彼の吊前《インタビュー・林恭三
ノーマン・ロックウェル ショートストーリー
物語のワンシーンとして、ロックウェルの絵を味わってみる
少年編を萩原朔美さんに、少女編を向日葵さんに物語にしてもらった
ロックウェルは、ひとつのエンターテイメントだと思う。ペーター佐藤
BOOKS GOODS

ルネ・マグリット…夢と詩を描くベルギーの巨匠 空想の魔術師の手におちる時…
どこかでマグリットが笑っている 杉浦範茂
あったかいねエルビン・モーザー(みみずく賞受賞の若き絵本作家) BOOK&GOODS インタビュー
SCREEN MOMO(モモ)文・中沢新一 安達忠夫
Fairium Hunting「素粒子の妖精《東逸子
童話「やがて「ぴるる《に《5 工藤直子・文 長新太・絵
アタゴオル玉手箱 ますむらひろし
画法セミナー たかしたかこ
この本にあえて インタビュー 立原えりか




品切れ MOE 1988年9月号 影の国のグリム 英語カセット絵本
偕成社 1500円 B+ 定価500円

表紙・高田美苗
特集 影の国のグリム PART1PART2は'89年1月号で特集の予定)
メルヘン街道への旅
グリム童話の影 文・宮下啓三
グリム自身による書き変え 実の母からまま母へーー。/話の結末にお国柄があるだろうか?
ヘンゼルとグレーテルの場合つじつま合せもできなくて
二百十話もあるグリム童話のタイトルをあなたはいくつ言えますか? 小澤俊夫
カイ・ニールセン バーナデット・ワッツ エロール・ル・カイン 東逸子
ストーリーが分ったわけでは何かが足りない…。物語の奥底に地下水のように流れる深い味を知る 佐々木田鶴子・文
グリム童話のヒロイン達
「赤ずきん《リスベス・ツヴェルガー 東逸子 バーナデット・ワッツ ポール・ガルドン ホフマン 田島征三
「白雪と紅ばら《横田稔 バーナデット・ワッツ
「ラプンツェル《東逸子 バーナデット・ワッツ
「白雪姫《ナンシー・エコーム・バーカート スベン・オットー
リディア・ポストマ C・ミュラー いわさきちひろ 東逸子
「がちょう番の娘《アーサー・ラッカム 原書のさしえ
「いばら姫《フェリクス・ホフマン 東逸子 オーウィック・ハットン
 フランチェスカ・クレスピー L・バティーニュ 牧野鈴子
「シンデレラ《リディア・ポストマ スベン・オットー

「がちょう番の娘《読めば読むほど、私にそっくり 安房直子
「いばら姫《少女はいったいーー何を体験したというのか 岸田今日子
「かしこいグレーテル《どうせ玉のこしにのれないなら… 佐野洋子

英語カセット絵本 文・川口恵子
黒井健 Mississippi
書きおろし童話 三木卓「潮騒の昼と夜《写真・田形斉
絵本リレー対談 林明子VS宮崎駿
Fairium Hunting「月の精霊《東逸子
アタゴオル玉手箱 ますむらひろし
画法セミナー たかしたかこ
この本に会えて インタビュー 飯野和好




MOE 1988年10月号 テディベア物語 第9回MOE童話大賞発表
偕成社 1200円 B+ 定価500円

表紙・宮崎照代
特別企画 テディ・ベア物語
テディ・ベア 人生の最初に出会う友達 日本にやってきた“くまさん”三村美智子
クマのプーさん 古いテディ・ベアのポストカード ルパート パディントン
由緒正しきテディ・ベア テディ・ベアのルーツさがし 若林ひとみ
シュタイフ社のテディ・ベア
絵本の中で大活躍のテディ・ベアたち
TEDDY BEARS' POST CARD
テディ・ベアからの手紙 いつまでもきみのボブ・ウィルソン
テディ・ベアのことなら私にまかせてほしい ファンクラブ、専門店、グッズ、マニア向け雑誌など
テディ・ベアのことは、なんでもわかる! 本

第9回MOE童話大賞発表
アニメ・ファンタジー フレデリック・バック「木を椊えた男《文・谷川俊太郎
Fairium Hunting「卵の妖精《東逸子
童話「やがてぴるるに《7 工藤直子・文 長新太・絵
アタゴオル玉手箱 ますむらひろし
画法セミナー あすかけん




再入荷分、品切れ MOE 1988年11月号 ビネッテ・シュレーダーの世界
偕成社 1200円 B+ 定価500円

表紙・ビネッテ・シュレーダー
来日記念特別企画 魅惑の幻想宇宙ー絵本作家 ビネッテ・シュレーダー
インタビュー エッセイー文・谷内こうた 矢川澄子
作品リスト イベント案内

吉川聡子 ギャラリー 対談 村上勉
飯野和好 文房具  絵本リレー対談 宮崎駿VS糸井重里
アタゴオル玉手箱 ますむらひろし
画法セミナー あすかけん




再入荷分、品切れ MOE 1988年12月号 12月の絵本・X'masのベスト25冊
K・グリーナウェイと英国絵本のはじまり 妖精空間への誘い

偕成社 1900円 B+ 定価500円

表紙・小澤摩純
12月の絵本 December Dream 12月の詩
「大きなクリスマスツリーが立った《 詩・谷川俊太郎「もみの木《絵・浅利陽子
12月のために25冊の絵本コレクション
25冊にもう少しプラスしたい新しく出た12月を彩るこんな本。
ドイツの「クリスマス村《が鎌倉へやってきた
サンタの故郷フィンランドに昔あった「ヨウルプッキ《という雑誌のこと 稲垣美晴
この写真絵本「もみの木《からは雪と少女の吐息がきこえてくる。
海外向けに作られた本にみつけた日本のクリスマスが嬉しくなるほど美しい。熊井明子

絵本の宝庫イギリスの夢、その偉大な始まり…ケイト・グリーナウェイ ジル・バークレムへの源流をもとめて
グリーナウェイコレクションを見たければ、キーツハウスを訪ねる。
cards books(エヴァンズの手による当時のグリーナウェイの本の数々)
calender(暦シリーズALMANACK 1883年から1897年まで、96年を除いて毎年)
black&white illustration(ロンドン・ニュースに掲載されたもの)
英国絵本100年の歴史は、こんなに素晴らしい歴史を刻んできたのか…と、いまさらながら驚いてしまう。
絵本前史 エドワード・リア ジョン・テニエル
エヴァンズと近代絵本 リチャード・ドイル ウォルター・クレーン
20世紀絵本の先がけ ランドルフ・コルデコット レズリー・ブルック フローレンス・K・アプトン ベタトリクス・ポター
花開くイラストレーション アーサー・ラッカム エドマンド・デュラック
チャールズ・ロビンソン シシリー・メアリー・パーカー マーガレット・テンペスト
ウィリアム・ニコルソン アーネスト・H・シェパード エドワード・アーディゾーニ
現代の絵本 チャールズ・キーピング ブライアン・ワイルドスミス ジョン・バーニンガム
レイモンド・ブリッグズ パット・ハッチンス ニコラ・ベイリー
エロール・ル・カイン バーナデット・ワッツ ジル・バークレム
英国生まれの絵本のたのしみ方について、女性作家の活躍について、ちょっとあれこれ。吉田新一

妖精空間を演出するイベントに期待したい インタビュー・荒俣宏
妖精グッズ
絵本リレー対談 糸井重里VS高橋源一郎
Fairium Hunting「鳥の精《東逸子
童話「やがてぴるるに《9 工藤直子・文 長新太・絵
アタゴオル玉手箱 ますむらひろし
画法セミナー 北見隆